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日本のクレジットカードを使ってアメリカで給油する際に試したいくつかの方法について

アメリカをレンタカーで旅行することに決めたとき、頭をよぎったのが「ガソリンスタンドでの支払いはどうするんだっけ?」ということでした。

アメリカのクレジットカードを持っていれば給油機で支払いできますが、持っていない場合、基本的にはガソリンスタンドに併設しているコンビニのレジカウンターでガソリン代を先払いする必要があると認識しています。

アメリカ駐在中はアメリカのクレジットカードを持っていたので給油機で支払っていましたが、駐在終了とともにアメリカのクレジットカードはすべて解約または凍結したため、いまは日本のクレジットカードかデビットカードしか持っていません。

「給油のためにいちいちレジに並ぶのは面倒だなぁ」と思ってインターネットで支払い方法について調べた情報と、実際にアメリカで試したことをまとめました。

これからアメリカ旅行される方の参考になればと思います。

(1)レジカウンターにて現金で先払いする

アメリカのクレジットカードを持っていない場合、これが1番オーソドックスな支払い方法かと思います。ガソリンスタンドに併設されているコンビニのレジカウンターにて、例えば20ドルを先払いして給油し、もし15ドルで満タンになったらレジカウンターに戻って5ドルのおつりをもらうというパターンです。基本的にどのガソリンスタンドでも対応してくれる支払い方法ですが、支払いとおつりの受け取りで2回もレジに並ぶのは面倒だし、おつりで小銭が増えてしまいがちなので、個人的にはあまり好きな方法ではありませんでした。

(2)レジカウンターにてクレジットカードで先払いする

これもオーソドックスな支払い方法です。ガソリンスタンドに併設されているコンビニのレジカウンターにて、任意の金額(例えば20ドル)を日本のクレジットカードで先払いし、もし15ドルで満タンになったらレジカウンターに戻って5ドルをキャンセルしてもらうというやり方です。

なお、クレジットカードで20ドルを先払いして15ドルで満タンになったものの、レジカウンターでおつりを返してと言わずにガソリンスタンドを立ち去ったことも何度かありましたが、15ドルしか請求されていませんでした(異なるガソリンスタンドで2~3回ほど確認済み)。つまり、おつりを請求しなくても、そもそも使った分しか請求されない可能性はあります。

ただ、給油後にレジカウンターに行って、「おつりください」と言ったときは「OK、おつりはクレジットカードに戻しておくね」などと言われましたし、給油後にレジカウンターで飲み物を買ったときは「ガソリン代のおつりはクレジットカードに戻しておいたよ」みたいなことをわざわざ言われたりもしたので、クレジットカードで先払いした場合におつりを請求しにレジカウンターに行くこと自体は、割と一般的なのかなという印象を受けました。

一方で、クレジットカードで15ドルを先払いして13.88ドルで満タンになったとき、レジカウンターで「おつりください」と言ったら「OK、クレジットカードに戻しておくね」と言われたのに15ドルが課金されていたこともありました。これはレアケースだったのかもしれませんが、現金で支払うか、おつりが出ない金額を先払いしたほうが安心ではあると思います。

同じ車で2~3回ほど給油すれば、どのくらいの金額で満タンになるかおおよそわかるようになると思いますので、おつりが生じない金額を予測して先払いするのはそれほど難しいことではないかと思います。旅の後半は、ほぼこの支払い方法で過ごしました。

(3)給油機に日本のクレジットカードを挿入し、ZIPコードとして99999を入力する

インターネットで見つけた方法ですが、おすすめしません。私は4か所のガソリンスタンドで試しましたが、成功したのは1か所のみでした。しかも、ZIPコードの入力エラーが続いたせいか、クレジットカードのICチップがロックされて使えなくなり、帰国後にカードを再発行することになってしまいました。クレジットカード会社のポリシーやカードの種類等によっても異なると思いますが、私はもう99999は試すまいと思っています。

(4)給油機に日本のデビットカードを挿入し、4ケタのPINコードを入力する

給油機でクレジットカードを使う場合はZIPコードが求められますが、デビットカードを使う場合はPINコードが求められるという情報を見つけました。PINコード(暗証番号)は日本のデビットカードにも紐づけられているはずなので、アメリカの給油機に日本のデビットカードを挿入し、PINコードを入力したらレジカウンターに行かなくてもガソリン代を支払えるかもしれないと考え、試してみました。
結論を述べると、このやり方ではエラーになってしまいました。私はソニー銀行のデビットカードで試しましたが、もしかしたら他のデビットカードなら使えるかもしれません。また、アメリカのガソリンスタンドによっては使えるところもあるかもしれません。

(5)レジカウンターで「満タン」と宣言し、クレジットカードを預けて給油後に支払う

インターネットで得た情報によると、このやり方も割と一般的のようでした。ガソリンスタンドによってはクレジットカードに加えてID(パスポート等)を預けることも求められることがあるといくつかの口コミに書かれていました。IDを預けるのは少し抵抗がありましたが、せっかくなので1回だけ試してみました。結論としては、断られました。スタッフから「特定の金額で先払いして」と言われたので、その通りにしました。偽物のクレジットカードを預けてガソリン泥棒されるケースがあるらしいので、仕方がないですね。このやり方を紹介している口コミがいくつか見かけたので、ガソリンスタンドによっては応じてくれるところもあるのだろうと思います。

(6)給油機にてグーグルペイで支払う

最近はグーグルペイやアップルペイで支払えるガソリンスタンドも増えているという情報があったので、グーグルペイに日本のクレジットカードを登録しておき、給油機にスマホタッチしたら支払いできるのではないかと考えました。

しかし残念ながら、2か所で試してどちらもNGでした。グーグルペイにアメリカのクレジットカードを登録していないと支払えないようになっているのかもしれません。ホテルの支払いはグーグルペイと日本のクレジットカードの組み合わせで問題なくできたので、ガソリンスタンドのほうが要件が厳しいようです。無人販売機なので厳しいのは当然と言えば当然ですね。

結局、どの方法が1番よかったか

私としては(2)が良かったです。オーソドックスな方法なので断られることもないし、英語も簡単です。「20 dollars on 3 please」とかで十分に伝わります。おつりが出ない金額を先払いするとベターです。レジカウンターに並ぶ回数が1回で済みます。

余談

ソニー銀行のデビットカードは上述の通り給油機で使えませんでしたが、ガソリンスタンドのレジカウンターでも使えませんでした。3店舗くらいで試してすべて使えなかったので、そういう仕様になっているのだと思います。レストランやスーパーでは普通に使えたので、カードがロックされているというわけではなさそうです。原因はよくわかりませんが、いずれにしても、アメリカ旅行の際にはクレジットカードやデビットカードは異なるブランドのものを複数枚、持っていったほうが無難だと改めて感じました。

最後にもう1つ。例えば20ドルを先払いして給油し、15ドル使用したところで満タンになった場合、半分くらいのガソリンスタンドでは自動的に給油がストップするのですが、もう半分くらいのガソリンスタンドでは、ガソリンは出てこなくなるのに料金が20ドルに達するまで料金メーターと給油量メーターが勝手に増えていくという現象が見られました。特に給油のトリガーをロックして離れていると、満タンになったことに気づかずに余分にお金を持っていかれる可能性があるので注意しておいたほうがよいと思いました。

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